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ギタリストとしてランクアップするために

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私は、ある程度ギターが弾けるようになった頃、ある悩みを抱えていました。

それは、

「自分のギターは必要なのか??」

というものでした。

当時ある程度弾けるようにはなっていましたが、同時に明らかに格上のプレイヤーに出会う機会が多く、ナーバスになっていました。

「バンドのメンバーは本当に自分のギターを欲してくれているのか?」

みたいなことを思って、いかに周りのギタリストと差別化するかを考えていました。

みなさんはどうですか??

「そんな思春期みたいなことは思ったことはない!」

って方もとりあえずは読み進めていただけるとうれしいです(笑)


結構、同業他者との差別化って難しいと思うんです。

単純に上手下手で差がつけばわかりやすいんですが、ある程度以上になると上手下手の優劣ははっきりしません。

すべてのギタリストが同じフレーズを弾くわけでもないですし、上手下手の判定には好みも介入してきますからね。

速弾きは得意でもアルペジオが苦手とか、コードカッティングは得意でも単音弾きは苦手とか。

ギター弾くのは上手くても、アンプとかエフェクターなどの機材類に関する知識は全然ない人もいます。

なので、自分のギターの存在価値はまず自分から意識的に作り出していかないといけないのかなと。


私の実例でいうと、単純な速弾きであれば周りに格上のギタリストがたくさんいました。

なので、同じ土俵で勝負するのはやめてしまおうと。

速弾きはそのうちできるようになればいいやって、半ばあきらめて(笑)

で、最初に注目したのは

「ヴィブラート」

でした。

当時私の周りにはヴィブラートにこだわるギタリストは少なく、1人だけやたらヴィブラートが上手い人がいたくらいでした。

その人のヴィブラートを観察していると、なんでもないフレーズでも上手に聞こえることがわかりました。

もちろん、その人の基本的なテクニックがよくできているからというのもありますが。

とにかく私は、

「ここは穴場のジャンルだな」

と思い、徹底的にヴィブラートを練習しました。

結果、そのギタリストに褒めてもらえるくらいになり、やった甲斐があったなと思ったことを今でも覚えています。


その後、今度はオリジナル曲を作ることを考えました。

自分が作った曲なら、得意なフレーズだけで勝負ができるっていう姑息な発想でしたが(笑)

結果から言うと、ボツ曲も含めれば数十曲を作った中では何曲かは評判の良かった曲もできました。

しかし、何よりも大きな収穫は、作曲者目線やギタリスト以外の演奏者の目線を手に入れることができたことだと思います。

これが私には大きな支えになっていて、今のバンドを運営する中でも大いに役立っています。


少し話がそれてしまった気もしますが、自分を周りからいかに差別化するかを考え行動していくと、結果としてギタリストとしての高みに登るきっかけを掴むことが出来るのではないかと思います。

細かいテクニックに注目し、これだけなら誰にも負けないという部分を作るもよし、

周りの誰も考えていないことにこだわり続けるのもよし。

とにかく、何か一つ周りに勝てそうな部分を探して、それに特化していく。

それは、かならずしも技術的な部分である必要はないと思います。

バンドを引っ張っていくリーダーシップでもよいでしょう。

技術はイマイチでも、音作りが上手であれば周りは頼ってくれます。

そんな中でまた何か新しいものが見えてきたり、自分の課題が浮き彫りになってきたり。

気が付けば、いつのまにか上手くなっていたみたいなこともあります。



ギターというのは、技術だけでは成立しません。

もちろん知識だけでも成立しません。

技術を身につけるために知識も必要だったり、その逆もあったり。

知識さえあればこんなに苦労しなかったのになんてこともよくあります。

飽きっぽく、ストイックになりきれない私みたいなタイプの方は、頭を使って少しでも手を抜く(笑)

これが意外と有効だと思いますよ。

いきなりすべての面において一番は取れないですからね。

だったら、周りに上級者が少ないジャンルから努力していけば、ギタリストとしての存在価値が上がるスピードが速まると思うんです。

それにモチベーションも維持できますし。

なんだか姑息だなあと思わずにぜひ試してみてください!!

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