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ギター上達のためには細かいところにも目を向けるべし

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さて、初心者の方でありがちなのかなーと思うことですが。

なんとなく弾け始めると、弾けることに満足してしまい、そのフレーズはマスターしたと勘違いしていることはありませんか?

本当にマスターしていれば問題ありませんが、実際には

・生音だときれいに弾けるけどアンプをつないで大音量にするとノイズが出る

・ピッキングのリズムがなんかたどたどしい

・左手で押さえるフレットは間違っていないが、力みすぎているので音程が不安定

などなど、客観的に聞くとまだまだ初心者だねっていう状態になっていることが多いです。


コード弾きにしても単音弾きにしても、練習し始めには指に覚えさせることから始まると思います。

「Fが押さえられない方へ」っていう記事でも書いていますが、最初は細かいことにこだわらず、通して弾けるように練習することが大事だし、モチベーションが下がらないコツであるようなことを書きました。

リンクはこちら↓↓↓
Fが押さえられない方に贈るちょっとしたコツ


しかし、ある程度そのフレーズに慣れてきたら、自分の弾いている音を客観的に聞いてみて、しっかり修正していかなければ上達は遠のいてしまいます。


ってことで、今回のテーマは

「細かいところに目を向ける」

です。

簡単なフレーズであっても、上級者が弾くと次元が違うように聞こえます。

それは、その上級者なりの解釈で、

「スライドやチョーキング、ヴィブラートを入れたりしているからでしょ」

という声も聞こえてきそうですが、それだけの差ではありません。

上にも書きましたが、差が出がちな部分は、

1.ノイズ対策が不充分

2.リズムが安定していない

3.音程がなんか変

この3つです。

上級者はこの3つは確実に上手です。

逆に、この3つをクリアーしていないと上手な演奏に聞こえません。

順番に解説していきますね。


1.ノイズ対策が不充分

ノイズと言っても様々があります。

A.弾いてはいけない弦を弾いてしまうパターン

B.音作りで失敗しているパターン

大別するとこの2パターンですね。

A.の場合は、

どの弦から不要な音が出ているか

どのタイミングで出ているか

出さないためにはどうすればいいか

などをじっくり考えながら練習を重ねていけば必ずクリアできます。

必要なら右手も左手も総動員してミュートをすることが大事です。

B.の場合は、歪みがきつくかかりすぎていることが考えられます。

アンプとの位置関係によっては、何も弾いてない状態で、全ての弦をミュートしてもハウリングを起こしてしまう場合もあります。

歪みの掛け具合やアンプとの位置関係などを調整しましょう。

また、ノイズゲートなどを活用するのも方法の一つです。

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2.リズムが安定していない

これはもう練習あるのみなんですよね・・・

ただ、場合によって練習の仕方は異なってきます。

自分の演奏を振り返って、安定しない原因を考えてみてください。

そのフレーズの正確なリズムが頭に入り切っていないのであれば、正確なリズムを鼻歌で歌えるくらい覚えこんでください。

で、覚えこんでいるけど上手く弾けていない場合は、左手の運指が悪いのか、右手のピッキングが悪いのか分析してみてください。

ギターの演奏は両手の共同作業ですので、どちらか一方の手がもたもたしていると演奏はきれいに聞こえません。

なので、両手のどちらが精度が低いのかを把握して、そこを重点的に練習することが大事です。

なんとなく弾けた気になってここを適当で済ませていると先に進んでも必ず壁にぶつかります。

左手が原因の場合は、コードチェンジやポジション移動がスムーズにできていないことが多いです。

右手が原因の場合は、ストローク・ピッキングが一定で刻めていないことが多いです。

原因によってするべき練習が違ってくるので、この分析作業は非常に重要です。


3.音程がなんか変

この現象の原因は、

A.弦を押さえる指に力が入りすぎ

B.フレットを間違えてはいないが、押さえる位置が不適当

C.そもそもチューニングが甘い

というところかと思います。

原因はともかく、音程が変かなと思ったらまず、チューナーを用意してください。

で、いろんなポジションで音程がおかしくないかチェックしてみてください。

まずは全弦を開放で。

で、おかしくなければ12Fを押さえた音と、同じ弦の12Fで出したナチュラルハーモニクスの音にずれはないか。(上記Cパターン)

ここまでチェックしたら、押弦している指に力が入りすぎていないか確認してください。

力が入りすぎていると、本来出るべき音よりすこしシャープ(音程が上がること)気味になります。

理想は、弦から音が出る必要最低限の力で弦を押さえることです。(上記Aパターン)

また、押弦する位置も重要です。

なんとなく、フレットとフレットの間を押さえればどこを押さえても同じ音が出そうな気がしますが、厳密にはそうではありません。

よりボディに近い側を押さえるのが理想的とされています。(上記Bパターン)

かといってフレットの真上を押さえてはダメですが(笑)


ということで、自分の演奏を見直すためのポイントを紹介してみました。

初心者のうちから細かいところに気を配って練習をしていると、先々での伸びしろが格段に変わってきます。

遠回りに見えるかもしれませんが、結果的には上達への近道になります。

というか、人によってはすぐに効果が出るでしょう。

同じ初心者のギタリストがノイズを出したり、音程が変なフレーズを弾いている中で、こういうところを練習しておけば、皆さんのギターは洗練されたものとして聞こえます。

練習というのは、ただただ反復練習をすれば上手くなるというものではありません。

目標や課題を明確にし、意識して練習することによって、同じ練習量でも全く違う結果が得られます。

ぜひ、ご自身の演奏を振り返って、目標や課題に沿った練習を心がけてくださいね。

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